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BOOKS WANDERVOGEL

ほん と ひと のあいだ

BOOKS WANDERVOGEL おすすめ本

駆け足な世の中がぽろぽろ落としていったものを拾いあつめるように

すてきな本をたくさんご紹介します。
あなたにとって特別な一冊となりますように。

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   「自分の仕事をつくる」

     西村 佳哲/著

      晶文社 
     2005年
     ソフトカバー
    状態:良 帯有り
     ¥1100
     購入申込

  
      


世の中にある「仕事」とは、あくまで「他の誰か」が考えたもの。
でも もしかしたら当たり前のようにこなすこの「仕事のしかた」は、
根本的に間違ってる可能性もあるのでは?
与えられて受動的にこなす仕事に疑問を持ったり、別の視点から見て
考え直したりすることで、「自分の仕事」を作り出してみよう!

取り上げている人物はプラモデル設計者、パン職人、デザイナー、
パタゴニア社・・と様々だけれど、モノ作りする人に限らず読める、
姿勢や視点を前向きに変化させてくれる本。

「こんなもんでいいでしょ?」という仕事に人は感動しないし、誰も幸せにはならないのだ。

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  「小澤征爾 サイトウキネン
     オーケストラ 欧州を行く」

      一志治夫/著
     ND CHOW/写真

        小学館
       2004年
       ハードカバー
     15.5×21.5cm
        状態:良
        ¥900
        購入申込


ツアーに完全密着した、バックステージから本番まで。
オーケストラの秘密に迫るフォトドキュメンタリー。
「世界の小澤」は疾走しつづける。このツアー記録ひとつとっても、
スケジュールの過密さ 日常のスピード感が見てとれる。
「勉強しない指揮者ほど役に立たないものはない。」と語るが、
まさに小澤の輝きは努力の蓄積以外のの何ものでもない。
この人の生き方に誰もが魅力を感じるのは、薄っぺらな感性やひらめきで
ここまで来た人ではないからだろう。

楽団員とのやりとりや親しい友人との接しかたに 彼の人間味を
感じる一冊。彼がなぜ指揮棒を持たなくなったのか?など興味深い話も。

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   「ポケット詩集」

    田中和雄/編

     童話屋
    1998年
    ハードカバー
     文庫版
    
     状態:良
     ¥900

     SOLD OUT


「生まれてから死ぬまでの一生の間、自分はなぜ生まれてきたのか、
何の用事でこの地球上にいるのか、ほんとうの生き方というものがあるのか ー 悩みはつきません。その折り折りにこの詩集は役に立ちます。」 (田中和雄のまえがきより)
おおげさな言い方かたではなく、役に立つ詩集です。
「詩」に初めて触れる人には 好きな詩人を見つけるの入り口になります。文庫サイズなので、人生初の一人旅!などに持って行くのにも最適。
贈り物にもいいかも知れません。全てにルビがふってあり老若男女問いません。 
ああなんていい企画の本なんだろう!

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IMG_0002.jpg  「中吊り小説」
 高橋源一郎 他/著
     新潮社
   1991年
   ハードカバー
   15×21cm
   
    状態:並
    ¥500     
    SOLDOUT


JR電車内に掲出された中吊りポスター。高橋源一郎、吉本ばなな、阿刀田高、椎名誠、村松友視、泉麻人、曽野綾子、森村桂と作家もバラエティーに富んだ掌編小説。
ふと見てしまいますよね、電車の中吊り。
別に読まなくってもいい文字を無理やり目で追ってしまったこと、あります。
なにげなく乗った電車に こんな小説がぶら下がってたら・・移動中の時間潰しもすてきな時間に。鉄道会社の粋な計らいに感謝です。

中吊り、でなくとも小説は小説。普段読まない作家の入り口にも良い8編のお話。  

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 「写真集をよむ」
ベスト388完全ガイド
 リテレール編集部編

  メタローグ
  1997年
  ソフトカバー
  15×21cm

  状態:並
  ¥1200
   SOLD OUT


写真家、評論家、作家、デザイナー、建築家それぞれが好きな写真集を語る17のコラム。また洋書110冊、和書201冊という大ボリュームの写真集ガイド。
写真集をどのように読むべきか、どう向き合ったらいいのか。
自由に読んだらいいのだけれど、その本質に向き合ってみたいというマジメな方にオススメの本です。
小説などの活字を読むより、写真集が好き という人も多いはず。
本屋で偶然、ていうのも良いけど 見てみたい本をガイドから探す、というのも手、ですね。

個人的にはユジュン・バフチャルについて書かれた項が興味深かった。作品bW00ュ惹かれていたのですが、無名に近いのでまだ多く語られることが日本では少ない 盲目のフォトグラファー。
彼に興味があった方、必読です。

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 「作家」 A Writer
 M.B.ゴフスタイン/著
 谷川俊太郎/訳

   ジー・シー
   1986年
   ハードカバー
  15.5×19cm

   状態:良
   SOLDOUT 


柔らかな線と絵全体の間、がゴフスタインの絵の特徴です。
また、詩のような短い言葉。多く語らなくとも伝わる彼女の世界。

同じシリーズで「画家」というのも出ています。
画家と作家 どちらの顔も持つ自身のことを語っているのでしょう。
淡い色使いと 控えめな小さな絵からは、繊細な印象とともに
内包される芯の強さ、揺るぎなさが見てとれます。

本棚に縦差し、ではなく 表紙がいつも見えるように置いておきたい、そんな一冊。

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  「夜露死苦現代詩」
   都築響一/著

     新潮社
    2006年
    ソフトカバー
     B6版

    状態:良
    ¥800
    購入申込


この本はすごい。なにがすごいかって 全くのノンジャンル、ノーボーダー。ある世界にしか通用していない「文学」よりも、道端に転がる文字の、言葉のリアルな響き。
普通にあり過ぎて見えていない部分へ ピンスポット的に光をあてるのが得意な著者が、拾い集めた言葉の数々。
点取占いのくじから池袋の母子餓死日記、玉置宏の前振りから障害を持つ人の鋭い けれど宝石のような詩。
もうどこからどこまでなのか、笑ったり 泣いたり 揺さぶられたり・・ これを読んだあなたの頭や心は きっと忙しくなることでしょう。

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  「向田邦子の恋文」
   向田和子/著
 
    新潮社
   2002年
   ハードカバー
    B6版
 
    状態:並
    SOLDOUT
    


向田邦子が事故で急逝したのが昭和56年の夏。その年の秋に遺品の整理をしていた妹和子は、姉とN氏の手紙の存在を知る。
しかし その手紙を彼女が開けたのは、姉の死から20年後のこと。

序文でそのことが書かれている為か、「恋文」と題された文字が気になってか、読んでもいいものか?とどこか自分に問いながら ひっそり読み進む。
本文中にある何枚かの写真。彼女はとても美しい人だった。
「いかにも姉らしい 秘め事」と妹は皮肉るが、美しいひとの いかにもその人らしい 愛情のかたち。
それをやはり妹は 誇らしく語るのだ。

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   「ふき」
   斉藤隆介/作
   滝平二郎/絵

    講談社 
   1981年
   ハードカバー
  22.5×30.5cm
 
   状態:並
   ¥1000
   購入申込


絵本は子どもだけのものではない。どの本にも”対象年齢”はない、と考えています。
斉藤隆介、滝平二郎はたくさんの名作を生み出した黄金コンビ。「モチモチの木」「八郎」「半日村」と誰もが子どもの頃一度は目にして、ちょっとコワイ・・という印象を受けたことがあるのではないだろうか。

「ふき」は秋田の北はずれのお話。
1ページ初めから ちょっとせつない。春が嫌いな大男が、おろろんおろろん 泣いている。その訳は・・・。
現代の曖昧で、微妙で、といった人間関係は全く 無い。
大男はふきが大好き。ふきも大男が大好き。とうちゃんはふきが大好き。ふきもとうちゃんが大好き。ただ それだけ。 そのために、そのためだけに・・ 。

黄金コンビが作り出すのは、いつもいつも 忘れることのできないお話。

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「ガイアシンフォニー間奏曲」
   龍村 仁/著

    INFAS
    1995年
   ソフトカバー
   18×24cm

    状態:並
    SOLDOUT
    
 


「多様なものが、多様なままに共に生きる、それは生命の摂理であり、宇宙の摂理である。」
これは『地球交響曲第二番』の冒頭に出てくる言葉。
この言葉を映像にしたものが、『地球交響曲』なのだろう。
「私はものごとを断定的に言い切ることが大嫌いです。ものごとを一つの側面からだけ観て、これが真実だ、とか 正義だ、とか言い切ることが、いかに危ういか 思い知っているからです。」
口調は強いけれど、なんて大きな愛に溢れた言葉なんだろうと思う。
この映画を体験する前と後では、確実に宇宙への 地球への、そして一番身近な自分の周りへの眼差しが違ってくるのです。

この本は『地球交響曲』第一番 第二番を撮影後にまとめたもの。
映画を観た人も これから、という人も読み応えばっちりです。 

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「モッキンポット師の後始末」
   井上ひさし/著
 
     講談社
    1972年
    ハードカバー
     B6版

  状態:経年の汚れあり
     ¥800
     購入申込


モッキンポット師はお人好し神父。いつも弟子筋にあたるカトリック学生寮の生徒たちにおだてられ、欺かれ、たばかられ、金品をたかられ・・。でも彼はヒーローなのかもしれない。英雄的な勇敢さだけが「ヒーロー」ではない、でしょ?
ドジで間抜けな人間に愛着のある著者が描く青春劇。

ちなみにモッキンポット師はフランス人ですが、「〜でっか?」「〜まっか?」「〜しなはれ。」と流暢な関西弁でしゃべります(笑)
東野圭吾もオススメの一冊。

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